
写真は「ミモザの森を帰っていく魔女ちゃん」です。上弦の月が出て、海の上みたいですね。赤い毛をなびかせてホウキで飛んでいる、今時には見えないですね、伝統的な魔女ちゃんです。大きさはA5くらいですが、可愛くて気に入っている作品の一つです。
オリジナルのキャプションには"朝帰り"とありました。だいたい魔女ちゃんは夜行性なので、朝帰りはけっこうですが、、、すると問題があって、
上弦の月が出るのは夕方の空なんですね
・・・

そうか・・・
じゃあ、朝帰りじゃなくて夕方の定時に帰るのならいいわけですが、そこは魔女ちゃんなので、そんなお勤めみたいなのではつまらなさすぎます。
今からどっかへ出かけるのなら別段これで何の問題もないのですが、作者としては、やはり最初のタイトルとストーリーにこそこだわりをもつわけで、
やっぱり、ミモザの森を魔女ちゃんが朝帰りしています。魔女ちゃんの国では、朝に上弦の月がでてますけど、それでいいんです
って。

漫才だったら「ンなアホな
」で終わるアレですね。



コスモスも彼岸花も咲きそろってお彼岸らしくなりました。
(近所の飼い猫なんだけどほったらかしの)ネコちゃんにはお彼岸もお行儀も関係ないのか、相変わらず我が庭にきてはウンチをして帰ります
。

何度もミントの香りの"猫よけ"を撒いたりしましたが「なんのこっちゃ、へへーンだ!」ってな調子で当方連敗に次ぐ連敗です
。

コスモスの背景の黒いものは"イタイタのマット"で、初めずらーっと縁においていました。イメージではソローッとくるかと思っていたので。二日ほどは来なかったのですが、、でもまたやっぱりウンチの山!

ある日明るい時間にきていたので「ダメよっ
」と怒ったら、なんと、ポンポンポーンと跳んで逃げて猫ちゃんの飼い主のお家に帰りました。


それで、ぐるーッと置くのを止めて、いつもウンチをするところは、砂が固まっていないので、また、カンカン!にしようとは思っていますが、とりあえずマットを密に置いて、ミントの顆粒をいっぱい撒きました。
いくらお金を使ったかわかりません。あの猫!
怪しからぬ
チェリーちゃんとパパのお庭にウンチをしにくるなんて、許さん




パパが遺していた素焼きの器を近所の窯で焼いてもらいました。持ち手が要るので、パパがしていたのを思い出してやってみました
が、なんか、どこかおかしいかも。

アケビの蔓(つる)は、神戸の県庁の通りのお店で買っていました。日本のでないのかもしれません。お店は今もあるのかしら。
水に浸けて柔らかくして使います。
蔓はたくさんあるので、籠でも編もうかなと思っています
。



昨日、たんば田園交響ホールで、男性合唱団【丹波の國(くに)】さんのコンサートがありました
。【丹波の國】さんは、この「フランク男性合唱団に乱入」(写真上)の作品のモデルです。

一連のファンタジーの第3部では、フランクたちが(フランスから)篠山に来ているストーリーが展開しました。その中の、田園交響ホールを舞台にしたものです。
フランクの飼い主(右の端のブルーの服)の結婚相手は世界的な指揮者で、丹波の國さんのクリスマスコンサートの指揮をします。この日はそのリハーサルでしたが、なんと、フランクが突然ステージに上がって乱入しました!
コケるバリトン、足を踏まれる人、舞い散る楽譜、飛ぶ眼鏡!
昨年春に、人生の区切りとたくさんの人にみてもらいたい思いで市に寄贈しました。ホールの玄関の素晴らしい窓に掛かっています(写真下)。すっかり建物に馴染んでいました。
コンサートも素晴らしくて、ステージも観客もみんな同じように"年月"が過ぎたというのが良かったです
。
