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ひよこ色のエックス(X) 117

117  オレンジの種
 
昨日の夕食にオレンジが出ていて、その種です。芽?が出そうな感じがしたので、出るといいなあと思ってお水を浸してケースにいれています。芽がでたら、育ててみよう。
 
私は畑とかお花とか、育てるということが実はあんまり得意ではないのです。メダカのように小さな生き物も何度も育てました。そこそこ上手くいったこともありましたが、多分たまたまで、いまだに栽培と飼育は自分にはあっていないと思っています
 
気が短いわけではないのだけど、なんでかしらね。
 
パパが、ある時、「まりこさんに付いていくメダカも大変や」と言ったことがありましたが、、
 
・・・
ひよこ色のエックス(X) 116

116   リハビリターレ
 
2007年の暮れに、知り合いだった造形作家の東山嘉事(ひがしやまかじ)さんの1周忌があり、その頃に奥様から、嘉事さんの遺作(未完成)の石をいただきました。といっても、重さ1トン半もあり、簡単に自分で運べるものではありませんでした
 
そこがまた縁で、住んでいる所は"丹波石"と言われる庭石が有名で、石を専門にする庭石屋さんも何軒もあり、この時も知り合いの業者さんに依頼しました。
 
石の芸術というだけでもわからないのに、それを運搬する料金ってどれくらいするものなのか検討もつかず、それこそただでもらったのはいいけど高くついたらどうしようかと思いましたけど、基本は(運搬と設置にかかった)時間なんだそうでした。幸いなことに、嘉事さんのアトリエが近くだったので、知り合いの業者さんでもあり、とてもお安かったのでラッキーでした
 
パパがチェリーちゃん抱っこして「もうちょっと右、、、ンーもうちょっと」とか、そのうちチェリーちゃんをわたしに預けて、石を設置する指示をしていたのを思い出します
 
そうして、石がお庭にきて、しばらくして名前を付けようと思いました。
 
そこで、阪大のリハビリでお世話になった先生に、「リハビリテーションのラテン語」をお訊ねしました。ひよこ色で退院してからは8〜9年ほど経っていましたが、私の創作活動などを時々ご案内もしていたので、すぐにお返事をいただきました。
 
【rehabilitare リハビリターレ】
 
人として本来のあるべき姿に回復する、復活、復帰、再活
 
このリハビリターレは未完成だったからこそ縁があったのです。奥様は「製作していたけど、石が嘉事さんに添ってこないって、途中でやめてしまって」と言われました。その後別な石で完成されたのは、書写山圓教寺(姫路)のロープウェイをおりたところにあります。また、神戸をはじめ全国のあちこちに嘉事さんのお作品があります。温かさのある素晴らしい作品ばかりですが、中に「うしろのしょうめんたあれ」という名前のがあります。「リハビリターレ」はハズれていなかったですね
 
退院して家に帰ったら、本物のリハビリターレの写真をまたアップします。今回は、古いブログ(※リハビリターレで検索)から持ってきました。
ひよこ色のエックス(X) 115

115  ひよこ色の国旗
 
退院がいよいよ来週になりました
 
昨日は病室を変わりました。リハビリも"治療"から"復帰"のためのプログラムになり、来週からはリハビリの先生も変わることになりまして。昨日、卒業記念に"THERA(セラ)バンド"をいただきました(写真)。これが"ひよこ色"なんですね
 
blogのタイトル【ひよこ色のエックス(X)】は最初はただの思いつき以外の何でもなかったのですが、ここにきて「そやったンか」みたいなことになりましたね。自分でもびっくり。
 
ただ、なぜ"ひよこ色"かというと、もはや自虐ネタのようですが、23年前に遡ります。大阪大学病院で股関節の手術を受け、1ヶ月間の入院の前半はとてもとても良かったのです。ドクターが「素晴らしい明日から"なめらかな"リハビリにしよう」と言われました。前半はちょっとスパルタだったから"なめらかな"と言われたんだと思います
 
が、ドクターの「明日から」のその"明日"の朝に、どうしたことか突然に痛くなって、また車椅子になりました。原因はわからない。痛くて痛くて、リハビリに行って(インターンの先生とナースさんが付いて)も痛がるので帰されました。入院生活後半はシーツかぶって泣いて、ちょっと悪態ついて、リハビリは進むはずもなく、退院が目の前になっても少ししかしなかったから、セラバンドは"ひよこ色"のままでした。
 
セラバンドはトレーニングの備品で、弾力のあるリボンというとわかりやすいでしょうか。そして、リハビリで筋力の評価では、1〜2が黄色3〜4が赤、それから緑(5〜6)青(7〜8)黒(9〜10)とある中のその黄色つまり"ひよこ色"でした。大阪の時も、リハビリの終わりにセラバンドをプレゼントしてもらいました。当時私は47歳で、他の人はみんな、70歳の人もみんな"青"とか"黒"だというのに、47の私は"ひよこ色"でした。ギリギリでも"赤"のところを「オマケで"緑"」でした。そして、退院の前日の遅い時間になって松葉づえが届いて、誰もいなくなったリハビリ室で松葉づえの特訓を受けました。「阪大(病院)にこんな人はいませんでした」とか「阪大始まって以来」っていわれました。不名誉なことでした。
 
今回のリハビリでは5段階の4、つまり"青"まで筋力を付けていただきました。が、プレゼントのセラバンドは"ひよこ色"というのが、洒落ていますね。
 
リハビリは人生なのです。23年前に【リハビリテーションrehabilitation】には、一般的に私たちが知っている機能回復だけでなく、「尊厳や名誉の回復」という意味もあるのを知りました。「阪大にこんな人はいませんでした」と言われましたが、その先生が「人として本来のあるべき姿に回復する」のがリハビリだと話してくださいました
 
私を護る"エックス"がいる(もしくは"ある")のも事実です。エックスは誰にもいろいろな形でありますよ私だけじゃない。ただ、エックスを感じる能力がちょっと高いかもしれないのと、生まれつきの股関節の障害こそが"我がエックス"だったのかなと今は思います。
 
思いつきで「ひよこ色のエックス(X)」と付けて続いてきた拙blogですが、あと何日かになった今、このセラバンドで一気に色がつき香りを放ち音楽が流れるようです
 
小さな窓辺の国の国旗のようです
ひよこ色のエックス(X) 114



114   エックス総合案内所
 
10:0012月6日の入院から8週間、お世話になっていた4階のお部屋からもうすぐ転棟します。4階は治療の病棟なので、リハビリが進んでくると、もっと早くにお引っ越しですが、私は長くお世話になりました。手厚い看護を受けてすっかり良くしていただきました
 
長くいたから、すっかりお部屋の"総合案内所"みたいになりましたけど、それもp今日で店終いです
 
※10:30ここでお引っ越しがありました。ミニマリストとしては、紙袋一つというのがカッコいいなと思いますが、残念ながらワゴンにいっぱいありました(写真上)
 
しかし、やはり、なんといっても、入院した時にはカーテンの端が外れてダラーんとなっていたのが、一週間後、オペの朝にビシッ!と普通に戻っていた(写真中)のが素晴らしかったです。オペの朝というのがサイコーでした
 
p.m. 新しいお部屋は一階下で、方角は今までと同じ北側、多紀連山の見える方です。雪がまだたくさん残っています。窓の方にテーブルを持ってきたらいい感じになりました(写真下)。
 
"蛍の光窓の雪・・"のあの"蛍雪"であります。高校生のようです。もう、案内所はしなくていいし、退院まで一週間、勉強します
ひよこ色のエックス(X) 113


113  春は光
 
光は暖かくて、とても気持ちがいいです。
 
つららがキラキラ
 
光の春がすぐそこまで来ています
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