風がふいて


先月、かかりつけのクリニックで、先生の机の上に、故荒木高子さんのテストピース(写真)があるのに気がつきました。すると、先生がとても嬉しそうに「バイブル(聖書)の作品があるよ」と言われました。彼女がそのクリニックに入院していたことがあったんだそうです。
 
テストピースは長い間ずーっと先生の机の上にあったそうですが、多分ですが、気がついたのはごく僅かか、もしかしたら私が初めてだったかもです。実際私も一年前からそのクリニックにかかっていて、初めて気がつきました。
 
今回、パパのことでは、本当に不思議な不思議なことが(振り返ればですが)たくさんありました。この世に生まれてきたのもこの世を去るのも、私たちの目には見えない力なのだと思いますが、高子さんの石のこともそうだと思います。パパも4年前に同じクリニックに入院したことがあります。お風邪だと思っていたら「肺炎で入院させられて、それも10日も(注・パパがそう言いましたのです)」
 
さて、今回、先生は診察中でしたが、私を院長室に連れて上がり、高子さんのバイブルを見せてくれました。高子さんのことを知っている者が(ついに)来て、嬉しかったのだと思います。風が吹いてページがめくれているような、素晴らしい作品でした。先生は「ほんとは下(1Fのロビー)に置いたらいいんやけどね・・(それはしたくないというニュアンス)」と言われました。そうですよ。様々な人に見てもらう作品もありますが、そうでない作品もあるのです。
 
風がふいたような作品でした。素晴らしかったです。人生も一生も、そういうものなのかも知れない。世界の一流の美術館でしか見られないものにこんなふうにフツーに会えて、感動しました。
写真の訂正

先の釣りの記事に、スタジオの写真が付いて上がっていました。
 
ここにきてちょっと散漫になってきました。3月になったら気合いを取り戻します。
釣り人



昨日、母のところに行って、車に乗せてダムへ行き、ダムの周りを一周しました。釣り人が6人くらい。キャンプ小屋を点検に来ているトラックもあって、いい感じでした。春になったら賑やかになるわ。
 
母は、ダムの周りの幾つもの谷の名前を覚えています。そのうちのまた幾つかは、かつて持山(一部)だったとか、このあたりへよく来たとか、私が小さかった時に、私を背負って暗い山道を歩いたら、私がギューッと背中を掴んだよとか(当たり前やん、怖いやろ)。釣り人を見るといつも、母は「何が釣れるんやろ?」と不思議そうに言います。ワカサギを放流しているはずですが、母によると「ブラックバス」が繁殖してワカサギが食べられているそうです。
白い花のリース

去年の秋に、孫ちゃんたちが、松ぼっくりを拾ってきて蔓(つる)に付けてリースを作りました。このリースは、うちの小さい孫ちゃんが作ったもので、クリスマスには緑の月桂樹や赤いポインセチアを、一月は月桂樹が枯れたのはそのままで小さな餅花のような造花をつけていました。

今は、白い花を。

お玄関の鍵が時々引っ掛かるような感じでドアがスムーズに開かないことがあります。そんなときの裏ワザが「鉛筆の芯を削った粉を(鍵に)付ける」ということで、その「鉛筆の芯の粉」が紙に包んで、このリースに付けているのです。
付いていきたい

大杉漣さん(という方)が亡くなられましたね。パパが生きていたら「うん、ええ役者さんやったよ」「お洒落でね」「好きやったなあ」なんて言ったと思いますよ。「え?知らん?(これこれ)なんかに出てはったやん。うーん・・・そっか、(亡くなられて)残念やなあ」なんてね。
 
とにかく、パパはそういう人でした。「好きやなあ」は【良】なんです。それ以上もありましたよ。「付いていきたいね」なんかそうですね。とても少ないですけど。エリック・クラプトンとかね。
 
反対は、「どうでもいい」と「話にならン」でひとくくりですけど。で、アタシが「パパ、なにエラそーに言ってンの」とかってフォローしてました
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