

15年ほど前から数年前まで、ブルーベリーの花の頃から収穫(といっても、当時は、収穫というほど実らなかった?)の頃まで、ひどい憂鬱状態でした。「ブルーベリー・ブルーズ」なんて言っていたくらいで。でも、今思うと、Leeの場合ならその憂鬱と、どう向き合って、付き合ってきたかが今結果となってわかるんじゃないかな。「あなたの、その豊かな自閉に留まることも大事にしなさい」と言ってくれた人もいました。大きな手術で出会ったドクターたちが、フィジカルなことだけでなく、メンタルにケアしてくれました(今も)。素晴らしいです。ガラスにも出会いました。そして、毎年、この季節になると思い出しながら、あれから何年も経って、今は、その憂鬱も消えていったことが、ほんとうに素晴らしいです。よく、「わたしも、そんな人たちに出会いたい!」と言われます。出会いたいと思って出会えるものではないのかも知れない。Leeがしたことは、【自分自身を深く見つめること】でした。今、すがすがしい気持ちでブルーベリーを収穫しながら、そんなことを思い出しています。