FC2ブログ
おじいちゃんの名前



お店に帰ってきて真っ先に木漏れ陽をみようと思いました。もう、これで「アタシは自分の場所に帰ってきたんだわ」という気分。旅行から帰ってきても、あーまたいつもの毎日かとかおもっちゃいますが、なんかもう、めちゃくちゃ嬉しい
 
また雨が降って、母は避難所に行っているらしいですが、今回はあまり心配もしていません。母には、今日は用事が多いと言ってあったので、さすがに母も電話をしてこなかったし、弟が帰りに母を連れて帰ると言ってきました。
 

店に帰って5分するかしないかで一組のお客様が来られて、携帯の写真で、陶器の底の【窯印(かまじるし)】を見せて、「この作品はこちらのですか?」と訊かれました。おじいちゃん(義父)のでした
「そうです」と言って、これですか?とおじいちゃんの作品をみせると、「ええ(焼き物も)こんな感じです」と言われました。何か、水がもるとか、具合が悪いことでもあるのかと訊きましたら、その反対で、たいへん気にいっていつも使っていて、たまたまこちらへくることになって、尋ねてみようと思われたとか。
 
不思議ですね。
 

おじいちゃんは亡くなってもう15年くらいになります。おじいちゃん作品は、まだあることはあるけど、「これですか?」とすぐにだせるわけではないのです。なぜ、すぐ出せたかと言うと、訳があります。この間、被災した実家の片付けをして、泥に浸かったものは全部捨てました。そのときに、おじいちゃん花いれなど、3点ほどを、棄てるに忍びなく持って帰っていたのです。すごく不思議。

パパに見せたら、絶対に「そんなん要らんやん」って言うに決まっているから、パパにも見せていなかったし、どうしようとも思っていなかったのです。3点のうち1点は手つきの花いれで、手が折れていたのだけど、「それいいですねー」と言って下さったこともあり、不思議なことだったので、もらって戴きました。
 
ピアノの神様なんでしょかね、アタシ、ピアノより、おじいちゃんの名前のほうがびーっくりしましたわ

▲ページTOPへ