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冬いちご

この間、温泉で、ダウン症の子どもを連れた若いお母さんを見ました。子どもはお母さんに抱っこしてもらって、お風呂にいきました。お母さんはキリッとして、その子を守ることだけを考えているように見えました。すさまじささえ感じるほどでしたが、子どもは抱かれて安心して指をくわえていてほっとしました。すさまじい優しさというのか、そんな表現があるのかわかりませんが、それからというもの、アタシの心の中を、あの二人が占めています。なんともいえない悲しさがあふれてきますが、そんなことを言ったら、あのお母さんに鼻で笑われそうです。

そのことも、アタシの身辺整理に拍車をかけています。理由はうまく言えませんが、事実です。アタシの残りの人生の、人生観を替えるほどの衝撃でした。

冬いちご、お庭に欲しくて(母のところの)お山から持ち帰り、今ではずいぶんと増えましたが、少しも心は晴れません。なぜか?寺山修司さんのこの言葉を思い出すから。「たとえ一輪の野の花でさえ、ここに咲いて良かったと思うことがあるだろうと思うくらいの優しさを持ちなさい」乱獲とかしたわけでなく、小さな苗をいくつかひいて持ち帰り、庭に増やしただけですが、いつも『幸せ』って何だろうと考えるときに思い出すからです。


今回の『Things-to-do』リストは、お庭とか備品類などの荒いことが多いです。お庭もスッキリさせます。冬の暖かい間に、冬いちごはお山に返して、この花畑も無くします。もとの土に。
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