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キツネのロビン

今日は朝の散歩を、ぐるっと遠回りしました。2キロ近くあるコースです。昔、まだ脚の手術をするまでの頃、よく歩いていました。脚が痛かったのに遠い道を歩くなんて変ですが、いろいろとあったので、一人で歩きたかったのだと思います。
 
ある時、キツネを見かけました。その前に、ちょっとザワッとしました。野性のものに出会う時はよくそんな感じがします。次の日も、キツネを見ました。写真の木立の辺りにいて、子どものようでした。私は『ロビン』と名前をつけて、毎朝の楽しみになりました。ザワッとはしましたよ。嫌だったけど、ロビンに会うのに必要なことなんだろうと思うと仕方がありませんでした。だって住んでる世界がちがうんですもの。
 
大抵ロビンが待っていて、ある時は、木立の向こうを私に付いてきました。何だったんでしょうね。「いつもさ、びっこをひいた人がくるよ」くらいのことだったのかも。「人間だから近寄ったらダメですよ」とかね。ロビンは(でも、いい人(アタシのこと)なんだけどなあ)なんて思ったかも。10日ほどそんなことがあって、最後は覚えていますよ、ロビンが私をみていたら、(多分)親ギツネがロビンの後ろにきて、それからくるりと向きを変えていなくなりました。それっきり、ザワッとなることもないかわりにロビンに会うこともなくなりました。
 
あの、私に付いてきたのが良かったわあ。
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