
今、木星が綺麗ですね。空の少し低い位置です。いつからか、人生の荒波というか、何事かがあって、ようやく乗り越えた時にふと「木星」に気がつくということが何度かありました。それだけなんだけど、いつからか木星が守護星のように思っています。
写真は「マダガスカルの土の家の真上に輝く木星」。
愛読書の「羊たちの沈黙」の中で、レクター博士が主人公クラリスに送った手紙の中に「今、地平線上にオリオン座があって、2000年までは二度と見られない明るさの木星がそばにある。君にも見えると思う。私たちの星の一部は同じなのだ」とあります。「木星」の言葉のある文章では、今も惹かれる大好きな文章です。「羊たちの・・」は怖い映画でしたが、素晴らしい映画でした。原作が素晴らしいからです。最近は惹かれる映画が無いに等しいですね。タイトルからして「えー
」ですわ。見れば、心に響く場面はあるかもしれないけど、心に残るかどうか。どれとは言いませんけど。
