
上の娘の勤め先の人が「掃除」のエキスパートで、勤め先は隅からすみまでピカピカなんだそうです。で、先日娘が、その人が「おりん(仏具)を磨かせて欲しい」言うてはる、ということでした。コテコテの真っ黒なおりんほどテンションが上がるンだそうで、娘は「ママ、おりんを持ち出してもいい?」と訊きました。
全然構わないのですが、その時2つのことが頭をかすめました。一つは、すごくわかるということ、もう一つは「しまった!」というか「やられた!」感。そうか、おりんか、みたいな。いやあ、仏教徒を自負していますが、おりんを磨くことは思ってもいませんでした。なんだ、これは!というような、やっぱり「やられた」「わたし負けましたわ」だわー。
おりんはぴかぴかになって戻ってきました。すばらしいです。大変刺激になりました。お隣に、毎朝お参りするお地蔵さまがありますので、ヨシッ!さっそく今日、お地蔵様のおりんを磨かせてもらおう。
で、やっぱり刺激がありましたね。朝はお庭の手入れをして、先程から、障子を外して障子を貼る準備をしているというわけです
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