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映画の中のステンドグラス


「argoアルゴ」という、6・7年前にオスカーを獲った映画が大好きで、時々観ます。1977年に、イランにあるアメリカ大使館が占領され52人の大使館員が人質になった事件の実話を映画化したもので、その際、6人が大使館の建物から逃げてカナダ公邸に匿われました。そこでCIAがこの6人(アメリカ人)をカナダ人の映画撮影クルーに偽装させて脱出させます。大好きな映画で、DVDで40回以上みました。50回くらいになるかも。
 
何が怖いかって、当時はセキュリティのシステムがまだまだだったから、偽装がばれなかったけど、今だと絶対に不可能でしょう。シュレッダーで切り刻んだ写真を、こどもたちがつないで大使館員の顔を復元します。逃げた6人の顔がやがてわかってくるわけで、その怖さ。偽装だけが脱出できる唯一の方法だと、CIAの救出のプロフェッショナル(ベン・アフレック)の冷静さがこの映画が好きでたまらない理由です。
 
   時の大統領はカーターさん。救出のためにフェイクの映画(アルゴ)を作り、マスコミに発表し、キャストを決め、ハリウッドにスタジオを作ります。
 
6人も偽装に懐疑的で、アメリカもこの作戦を中止します。飛行機が離陸してもまだ緊張が続きます。アメリカのCIAでは「離陸した!」と叫んで喜びかけるのですが、オドネルという上司が「いや、まだだ」。飛行機がイラン領空を出るまでは安心できないのです。
 
そして、「カナダはすごい!(CIA)」「(CIAは)後から知らされて驚いた」救出作戦は機密扱いになり、やがて解除になって、この映画になったという。。。素晴らしい実話の映画です。ベン・アフレック(写真上、下ともに髭)、素晴らしいわ
 
冷静沈着なプロをみたければぜひンとに怖いですけど。
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