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廓然無聖(かくねんむしょう)

「聖」という字は宗教的に価値があることを指し、神の声を聴くことのできるひとを聖人と呼ぶようです。「廓然(かくねん)」とはカラッと晴れた雲ひとつない空のこと。何もないことを強調して、ついには「聖」もないと念を押している言葉が「廓然無聖」で、これこそが仏教の教えの根本、一番大切なこと。
 
修行は何かを手にいれるのではなく、何もいらない何も持たない状態を得ること。
目をつむり、高く青く澄みきった空を想像してみよう。そこにあなたを悩ますもの、悩ます人、悩ます事がポッカリ雲のように浮かんて来たら、一つずつ消す
 
煩悩や自慢や悩みのない心境になる才能は誰にも備わっています。
 
                        ー 「ほっとする禅語」渡會正純著  より 
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