

9 Paris(パリ)の缶
もし入院ということがあれば
と、普段から一応の荷物はまとめていました。さて、実際に救急車に乗るということになったわけですが、、今回、幸運にも、娘が出勤前で、体育会系のお姉ちゃんが長い脚で走って、入院バックも持ってきてくれました
。用意していたのにちょっとびっくりした様でした
。



他の、お薬手帳や診察券などもすぐわかったようで、本当に、これが、頭でも打って呼び掛けられてもぐったりだったらと思うと、痛いことよりも、その時から「パパありがとう」でした。
さて、お入院カバンは時々旅にも持ってでました。ポケットからホテルのアメニティグッズなどが出て来て、なかなか面白い。
エッフェル塔の缶(写真上)はソウイングキット(写真下)の缶です
。すっかり忘れてしまっていたので、バッグの底から出てきた時は嬉しくなりました。

針が刺してあるのは、大好きだった、今からだと50年近く前のセーターを、いろんなものにリメイクして、それでもまだ落ちていたような端っこを拾って丸めたもの。
フランスに行きたいっ、というのは特にないけど、ステンドグラスのファンタジーの舞台がフランスで、また、イギリスの妹(アメリカ人)と「サンチアゴ・デ・コンポステーラ(フランスからスペインへの巡礼)に行こうね
」と約束しているのです。妹は陶芸をしていたので、パパもよく知っているし、足が治って、「いってきたら?
」ってことになったら、その時はきっとパパが飛行機を迎えに寄越してくれるかもです
。


