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マリえもん 問わず語り 47

47  ゆっくりいかねばならない
 
今日"抜糸"が済みました。何度か体験しましたが、抜糸って、意外と"痛く"ないんですよね。不思議ですけど。それでも、やっぱり(痛いン違うかな?)と緊張しますね。足首の内側と外側の2ヶ所傷があります。ドクターが、(内側が先でした)「今度外側ですね。」「外側はちょっと多いから」
 
やっぱり、ちょっと緊張するじゃないですか・・
 
ギブスも取れたのですが、まだ体重をかけられないので、お正月間はリハビリも休みですし、やっぱりちょっと不安なので、またギブスをしてもらいました。
 
"日にち薬"といいますが、本当にその通りで、せっかくの貴重な体験です、丁寧な温かい医療に守られて、良くなっていく過程を見ていたいと思います。
 
お向かいの(ベッドの)冒険家は、今日は電話もせずに、リハビリも楽しんでいました。明日から6日間リハビリがないので、またさみしくなって冒険したりするかもしれません。彼女のことも、見守っています。
 
河合隼雄さんのお話にありました。まだお若い頃のことです。
養護施設にいかれた時に、ポツンと一人でいる子が気になって気になって、「持っていたお菓子をあげようとしたんですね」すると、その子が、まるで怖い者が来たかのように驚いて走って行ってしまったそうです。
 
その時は「なんや、お菓子をあげようとしただけなのに」と隼雄さんは思われたけれど、「すぐに反省しました」「あの子にしたら、そんな知らない人がお菓子をあげようなんて、そんな怖いことはないんですね。お菓子をもらうくらいなら、なんでお父さんは僕を迎えに来ないんだろう。なんでお母さんはどこかに行ってしまったんだろう」
 
「もっともっと、ゆっくりといかねばならない」
 
不思議なことに、テレビはもともと見ませんが、音楽も聴かないし静かに過ごしています。退屈はしていません。が、隼雄さんのお話だったら、また聞きたいなと思います。
 
写真はわたしのリハビリのバッグ(モネ)。お向かいの冒険家は、リハビリに"文庫本"と"スマホ"を持って行くんです。持って行くだけですよ。リハビリの先生(複数)が「大事なものなんでね」といつも持ってあげています。
 
ゆっくりといかねばならない
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