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マリえもん 問わず語り 49

49  お正月がやってくる
 
子どもの頃、「(よいこにしていないと)お正月が来ない」と言われたものです。祖母が"ごまめ"を炒るそばで"こういうふうに・・"と教えてもらったり煮物の火の番をしたりと、 何だかんだと手伝いはあったものです。お正月はどこから来るのだろう?と思いましたね。
 
やがて、お正月はめぐる月日の一日で、誰にも同じようにやってくるものだというのがわかってくるのですな、それでも20歳前後くらいまでは、お正月は清々しくて空気がキリッと引き締まるのがわかりました
 
父に付いてお宮さんに詣ると、甘酒やお雑煮をいただいたり、「良い春になりまして」という挨拶が印象に残っています。
 
なんで急に「おめでとうございます」やねん?ということは、今書いただけで、そんなことは全然思わなかったですよ。それが"お正月"なんですよ。そういうものなんです。
 
やがて時代は移ろいで、もう古いですけど「あけおめ」という時代がありましたね。本当に、「あけおめ」をもらったことがあります。びっくりしました
 
さらにさらに月日は流れて、今年は初めて、お正月のこしらえを何にもしない年の瀬です。病院の窓から冬晴れの空を眺めて、お正月がやってくるのを見ています
 
下界ではおそらく食べ物が山のように積まれ売れ残り、(見たことはないけど)廃棄されるというのに、食べるものがない人たちがいて、子どもたちがいて、小さなものや弱い人が虐待されて、守られずにいるのも現実のことでやりきれないですね。足が治って下界に戻ったら、自分に出来ることをもっともっと力強くします(選挙か?!)。
 
写真は入院している病院の玄関に、地域医療の支援者さんたちが飾られた門松です。"地域医療"も、今回の入院で身を持って体験しています。本当に尊い値打ちのある時間を過ごさせてもらっています。
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