
118 我が国歌「Sailingセイリング」
ひよこ色のセラ(THERA)バンドを窓辺に掛けたら、国旗のように見えたからご機嫌です
どうでもいいけどカワイイです
。


国なら国歌がいるんじゃないの?と思っていたら「Sailing(セイリング)」というロッド・スチュワートの名曲が浮かんできました
。

I am sailing , I am sailing
Home again , Cross the sea
I am sailing stormy waters
To be near you , to be free
(海を行く、 私は海を行く、
再び故郷へ、海を渡って、
海を行く、嵐の海を
あなたのそばに 自由を求めて)
もともとは讃美歌です
退院して帰ったら、またピアノを練習しようと思っています。"Sailing"の楽譜を手に入れます。"明日に架ける橋 Bridge over troubled water"も練習のしかけのままでした
。

実は、よく、フジコ・ヘミングに似ていると言われます。昔から言われているし、見知らぬ土地でバスを先に降りかけた人がそう言っていかれた事がナント2回もありました。パパにも言った人があります。なんか、しゃべり方まで似てるんだと。その時パパは「うん・・・あっち(フジコ・ヘミング)の方がちょっと"つっけんどん"やけど
」って言ったンだわ。

・・・歳がぜんぜん違うでしょ
でも、今でも言われますよ、なんでかな。

一昨年の暮れに、仲良しのお友だちが関西フィルとフジコのコンサートに誘ってくれました。指揮者はまだ若そうな東欧の人。一部は指揮者がエスコートしてフジコのピアノがあり、一部の後に"リスト"の曲を2曲弾いて満場の拍手。休憩があり、二部はピアノはなく、フジコはステージの下手で(パイプ)椅子に腰かけて二部の間ずっといました。これはサービスだったと思います。フジコの名前でコンサートにきた人がほとんどだったはずですから。
さて、二部も終わり、イケメンの指揮者は下がり、拍手が止まずまた現れてオケを紹介し、また去り、また現れて、また去り、また現れて、アンコール曲がありアンコール曲が終わり、イケメンは今度は本当に消えてしまいました。フジコも介添えの人に支えられて消えました。
「え?」
4度×往復だから8度もフジコの目の前を通りながら、なんで立ち止まってフジコと並んで手を振らなかったのだろう?手は振らなくてもいいけど、フジコの前を素通りはないんじゃないの?と、お友だちと考えてしまいました。
いや、もしかして、わたしたちのようなど素人は知らないだけで、あれがクラシック界の正式なコードなんじゃないの?それがたとえ国王であっても、あの位置ではいないのと同じことなのかなあ?世界のレベルの音楽家って、それほど孤高なものなんじゃない?といいながら、まだ考えています。
やっぱり、立ち止まって、フジコの手をとって、拍手の海を見せて欲しかったですね。こっちのフジコとしては残念。
もう一つわからないことが出来ました。セラバンドの端がギザギザなんです
。23年前にも気がついていました。しかもそのギザギザっぷりが、ほんとにギザギザで、よくわからないンです
。


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