
小学校で"アゲハ蝶"の観察をするのに、お餌が柑橘類の葉っぱということで、母のところのミカンの枝を伐ってもらっていました。
母が毎年、ミカンを持って帰って、とうるさくて、それが不味いマズイみかんで、親にも豊作のみかんにも甚だもったいないことだけど、もう毎年、いやでたまらないミカンです
。

伐ってくれたのは弟で、木が大きくなりすぎていたからちょうどいいタイミングだったと、ヒトが三人分くらいの枝を伐ってくれていました
。ブルーシートに包んで、小さなアルトの後部座席はいっぱいです。不審だからって警察のパトカーに止められるかもしれません
。白い花が咲いて、スキッとした爽やかな薫りがします
。



まずくて、不審で、さわやかな薫りってわけがわかりませんが・・・
ミカンの花の咲く頃、いつも思い出すことがあります。和歌山の有田に転勤した人がお手紙をくださいました。
「和歌山に来ないか。ミカンの花が咲いているよ」
手紙というのがいいですね。
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