
クライアントが「ゴッホのひまわり」ということで、3年ほど放っていたものにやっと取りかかりました
。

取りかかったら仕上がりが早い、のです。これも4日目です。あと3日もあればできるでしょう。
ある時、親戚の婚礼にいきました。花嫁の母親が、わたしに「彼(花婿)、ステンドグラスが大っキライなんですって
この式場に決めたのはステンドグラスがないからですって
」と言いました。


私がステンドグラスをしているのを知っていたのか知らなかったのか
、前者だと思いますけど
それはいいんだけど、なんというのか、婿さん自慢(になるのかな?)というのか、花嫁のおっかさんの舞い上がり様に"引い"てしまったことを、時々、思い出します。


そういえば、他にも、婿どの自慢の人いましたわ。たくさんまくしたてて、結局"何だったかの会社の"御曹司なんだって言いたかった
みたいでした。「ふーん、オンゾウシで良かったのね
」みたいな
。なんか、よくわからん。



昔、私の母に「うちの娘は格式のあるお家にもらってもらうんです
」とわざわざ言いにきた人がありました。風の噂に、ずいぶん早い時期に認知症になられて、もう亡くなられたようです。

自慢するのは、悲しいです。でも、まあ、したいんですよね。そういうことがふと浮かんだり思い出されたりしながら
、ガラスを触っていると落ち着きます
。大丈夫です。


娘婿自慢って・・・小さすぎて情けないわ。このひまわりの1ピースの光よりも劣るね。
気に入らぬ 風もあろうに 柳かな
であります。
| ホーム |