
昨日、下の孫ちゃんを幼稚園に送って行きました。昨日は「阪神淡路大震災」の日で、孫ちゃんも昨日は「お握りだけのお弁当」で、また避難訓練もあったようです。
車の中で孫ちゃんが言いました「昔、がーって地震が来て、たくさん死んだったの」。園でお話を聞いていたのでしょう。その次に「グランパも?」と遠慮がちに言いました。遠慮がちというのか、言うていいんかな?みたいな、子供なりに気を使ったような。それでふと理解出来たことがあります。
孫ちゃんは、昔(24年前に)たくさんのかたが地震の犠牲になられたということはわからないけれど、その人たちは、グランパのように「亡くなって」しまったんだというように理解したんじゃないかなということです。少なくとも「死ぬ」ということが、5歳なりにわかったのかなと、ちょっと感動しました。
写真は美術館の追悼の半旗。
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