

この間、孫ちゃんの小学校に『移動動物園』がきました。スタジオの方から学校に電話をしてもらって、許可がでたので私が撮影にいきました。可愛い歓声に包まれた授業で、「学校での様子」なでは(普通は)わからないので、貴重な体験でした。
写真はモルモットの心音を(スピーカーで)聴いているところ。「じゃあ、誰か・・」と言われて、たくさん手をあげたなかの男の子(2年生)が、最初はトン??トン??トンだったのが。元気よく走ってきた後はトントン?トントン?になるのを聴いたのですが、編集しながら、この上の写真の"タッチ"の場面に大変感激しました。
先生は(他の学年担任)休み時間でたまたま校庭におられただけです。男の子も「じゃあちょっと走ってきてくれる?」と言われて走りだした先に先生が(たまたまだけど)いてくださったので、写真のようになりました。

なんか「お父さん!」って感じ。もし時間がずれてて休み時間でなかったら、男の子は適当に「はーい、そのへんでいいよ!」とかいわれて帰ってきたんだろうと思います。先生がいて"タッチ"してくれたから、男の子の「思い切り走ったあとは、??速くなったね
」がとても良いものになりました。

ここからは想像ですが、もし男の子がお父さんを知らなかったら、もしこの"タッチ"場面が他の人だったら。もし、子どもたちの中に(家でも学校でも)さみしかったりつらかったり感じている子どもがいたら・・・。
学校の様子はなかなかわかりません。たまたまですが、参観できて良い経験でした。編集するので感動も残せます。ただ、いつも思うことですが、学校も大事だけど、やっぱり家庭でしょう。それぞれの家庭が子どもたちの"心"を育てて、その子どもたちが学校で、みんなとともに育つんですよね。学校は大事、でも家庭はもっと大事。
タッチの場面から、ずっと、考えてばかりいます・・・。
| ホーム |