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金柑と文旦と檸檬


母のところに金柑が今年もたくさん実をつけた(写真上)。まだ小さいのや青いのもあって野生に近いがいい香りが辺りにこぼれてコロコロところがって、殺風景な季節を明るくしてくれる。

この金柑は誰が植えたのかわからない。そうかなと思う人は思い浮かぶけれど、確かめようもなく、香りに包まれながらふとさみしさが込み上げてくる。

年月は流れるもの。

室戸から文旦が届いた。今頃に高知を走ると、道路脇の小屋などでミカンや文旦を袋に詰め込んで売っている。とっても安い!前にその袋の文旦を山のように買ったのを知った室戸の友だちが、いつも今頃に必ず送ってきてくれる。買わなくても、「誰ちゃんく(誰ちゃんのところ)の畑になっちゅうが(なっている)をもろてきたきに(もらってきたから)。レモンもはめちょる(入れておいた)」という感じ。さすがは南国高知です。海が見える高台の畑の隅に、文旦やポンカンやレモンの木があるがです。

これからしばらく、金柑を甘煮にしたり、文旦中毒になったりしながら、もう会うことのない人へのさみしくて頼りない思いをかみしめたり、あふれる高知の陽光につつまれたりします。

元気にはしていますけど、なかなか本当の元気はでてきませんね。みんなそうだと思います。
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